運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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気づく、のは

レイユリの、それはもう酷いeroを書いてる最中なんですが、
ユーリ視点とレイヴン視点とどっちが良いかなーと悩んでて、結局、
まったく同じシーンを両視点で書いて比較することにした。
(これに五日もかけるなんて、なんという馬鹿…)
で、結論。
おっさんは変態でした。御馳走さまです。
10Pも弄くりまわすんだぜ?とんだ変態だよ! <お前がな
破棄した方は別のSSで使いまわす。エコ思考(違っ)。

あ、ご連絡いただいた方にはメールを送らせて頂きました。
もし届いていないようならお知らせください。
yah○oなので迷惑メールに分類される可能性もあるかと。
拍手返信は週明けに。すみません。

続きはユリレイユリです。
酷いレイユリの合間にユリレイで自分を癒してみた。
まあ、中途半端だけど。


 
 不意に触れてきた手に、椅子の背に凭れ掛かるようにして相手を仰ぎ見た。
 普段見下ろし気味に見ている若葉色の瞳が、自身が作る影にやや濃い色を浮かべながらユーリを覗き込んでいる。
「青年」
「? なんだよ」
 額に触れていた手が米神から頬へと撫でていって、包み込むように触れてくる。普段ならあまりレイヴンから触れてくることは少ないので不思議に思って見つめ返すと、表情や手つきが真剣――というか少し怒っているような気配を称えていた。
「ちと体調悪いんじゃないの?」
「別にいつもと変んねーよ」
「少し熱っぽいじゃない」
「そうか? 自覚はねーけど……今日は蒸し暑いからそのせいじゃねえのか?」
 首をかしげて返せば、レイヴンは両手で頬を包んだままハァと溜息をついた。
「青年、人のことは気づくのに、自分のことには疎いのね」
「それ、おっさんにだけは言われたくねー台詞だよな」
 心臓魔導器の調子が悪いのを黙ったまま一人で痛みに耐えているというのが何度あったか、もはや数えることは放棄してしまっている。どれだけ言っても自分からは言わないので、そのうち朝の第一声を聞いただけで調子がわかるようになったのは、良いことなのか悪いことなのか。
 レイヴンを仰ぎ見たまま、手入れをしていた武器をテーブルに置いて腕を伸ばした。
 いつもなら逃げるはずなのに頬に触れてもレイヴンは動かず、ユーリの指が頬から耳の後ろへと差し入れられるのを、ややくすぐったそうにしながら受け入れている。指に触れる肌は髭が伸びかけていてざらついていたが、いつもより冷たく感じられた。
 指に感じる心地良さに目を眇める。
「冷たいって、思ったでしょ」
「もっと触りたいって思ったな」
 正直冷たくて心地良いというよりも、いつも逃げていく肌がじっとその場にとどまっている、そのことに心地良さを感じた上での言葉だった。だが「ほらやっぱり」と呆れた様子で返してくる言葉を、訂正する気にはなれなかった。
 この指先に彼の肌があるのはどんな理由でも嬉しい。
 そして彼の指が自分に触れてくるということも、たまらなく心地良い。
「今日は休んでなさいよ」
「素材集め、どうするんだよ」
「この辺の魔物は強くないし、青年がいなくても大丈夫よ」
「――じゃあ、さ」
 首の後ろに手を回して身体を引き寄せ、抱きかかえるようにして耳元に唇を寄せる。わざと息が当たるようにして囁けば、腕の中で身体が強張るのが愛しかった。立派なおっさんのくせに、返してくる反応の一つ一つが可愛らしい、と思うのは惚れた欲目だけではないと思う。
「おっさんで涼ましてくれるなら、大人しくしてるって言ったらどうする?」
 期待通り言葉に詰まったレイヴンに、ユーリはくすりと笑った。


ユリレイでもレイユリでもこの際いいと思う。
私の中ではこの二人はもう、くっついていればいいんだ。
二人に幸あれ。

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