運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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絶賛、引籠り中

と、この時期に書いたら原稿中っぽいな、とか思った。
結局申し込まなかったから一般参加だけどな!

現在ログ整理とプロット練り直し中です。
約束は流れ変更したら何とかエピソード突っ込めそうだ。
GW中に2話分ぐらいはUPしたい。
問題は、結構重い話になる予感がするってことだな。
いやまぁ、いつも暗くて鬱陶しい話が多いんだけど!

こんなサイトでも好きって言って下さる方がいると涙が出るほど嬉しいぜ!
よし、もうちょい頑張ってきます。

続きはレイユリ一部。
いつか本にしたいと思いつつ、
精根果てて短編で終わらせてしまいそうな気がする話。
帝都に乗り込む手前。


 
「――ユーリ」
 耳元で囁かれた声は優しくて、縋りつきたくなるほど優しくて、だから顔を上げることが出来なかった。今の自分では、一度甘えてしまったら一人で立てなくなるような気がした。覚悟を決めたはずなのに、全て投げ出したくなってしまっている。
 声に答えずじっとしていたらそれ以上言葉を重ねることなく、座っているユーリをレイヴンは前から抱きしめてきた。下を向いたままの頭は抱えられるようにして胸へと押し付けられる。少し息苦しかった。背中へと回された手は、小柄な体型とは違って大きくて力強い。普段は何をするにもしんどいが口癖のようなレイヴンだが、軍用の重弓を奇妙な体勢からでも軽々引くぐらいの力があるんだったなと、そんなことを思った。
 寄り掛かりたく、なってしまう。
「……。触るなよ」
「いやーよ。離したら青年、おっさんの前から消えそうだもの」
「もう一人で行かねーよ」
「一人で行かないけど、一人でやる気でしょ」
「…………どうだろな」
 一人でやるつもりだったし、今でも一人でやる気でいる。
 彼女が託していった願いは、受け取った自分が果たすべきことだ。罪を重ねて振るってきた剣を、斬りたくないものでも振るってきた剣を、止めることなど出来ない。今自分を抱きしめている彼すら斬ったのだ。今さら逃れることなど出来ない。
 けれど、
「手、震えてるわよ、青年」
「……気づいてもいうなよ、そんなこと」
「いつもならね。でも、言わなきゃ伝わらないこともあるって、おっさんにもわかったからね」
 言葉にしなければ気持ちは伝わらない。
 けれど言葉にしたら、恐れていることが現実になってしまいそうだ。
「――出来なく、なるだろ」
「だったらおっさんがやったげるわよ」
「言うなよ」
 揺れてしまう自分が、たまらなく嫌だ。
「お嬢ちゃんが望んでも、皆が止めても、青年が嫌がっても、おっさんがやったげるわよ」
「……。ダメ、だ」
「ダメなことなんてね、何にもないのよ」
「離、せ」
「離さない。青年がおっさんの言うことちゃんと聞くまで、離さない」


ってな感じで続くレイ(格好良い)ユリ(弱り気味)。
鬱陶しい話の前後はeroだったりします。
コピーで2,30Pで書けそうだけど…サークル参加が未定だしなぁ。

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