運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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ディフィニットリー・メイビー2

フレユリで合体秘奥義、だと?
765本気か?恐ろしい奴らだ。

いや、PS3版なんて出たら買うのはわかりきってたけど、
これはもう買うだろ。買わなきゃ駄目だろ。
瞬間、心交わり響きあう、って言ってくれたら神ゲーだな。<ないよ
確認したい方はここでどうぞ。

あー、でも出来ればレイユリでも秘奥義出して欲しいなぁ。
好感度で相手決まるとかないですかねえ?
ついでにユーリの配膳コスとおっさんのウサミミも追加でお願いします。
色々公式が病気の部分ある765だからやってくれると信じてる!

続きはレイユリ。色々鬱陶しいSS。


 
 本当は気づいている。
 普段は揺るがない眼差しが、レイヴンを捉えた時だけ揺れている。捉えて、揺れて、押し殺すように瞼を閉じて、取り繕われたような何でもない表情を浮かべるのだ。一連の変化を見ていなければ気づかないかもしれないが、時折結ばれた唇が震えていることも知っていた。そして声をかけた時に一瞬、肩が震えることも知っている。
 どうにかしなければと思っていて、けれどどうすればいいのかわからない。恐らくレイヴンが発した不要な一言を気にしているのだろうということまではわかっている。だが今更そのことを訂正するのは、余計にその言葉を肯定している気もするのだ。きっとユーリは、慰めの為の嘘の言葉と思うはずだ。逆の立場ならレイヴンも、そう受け取る。
 だから、
「――青年」
 落ち着かせるようにゆっくりと囁きかけた。ただ側にいたいと伝えたかった。
 だが紫紺の瞳には彼らしくない脅えた色合いが浮かび上がり、次いで諦めたような気配を浮かべる。それをさせているのは紛れもなくレイヴン自身で、どうしようもない気持ちを抱えたまま長い指先を絡め、抱きしめるようにして首筋に唇を這わした。
 髪で覆われている為かまったく日に焼けていない肌は陶磁器のように白くて、名工の手によって完成された作品のように滑らかなカーブを描く首筋はしなやかな弾力をたたえている。唇に触れる瑞々しい肌はどこか熟れた果実のようで、確認するように軽く舌先を往復させていると次第に甘く感じられてきた。
 繋いだユーリの指先が軽く強張るのが伝わってくる。レイヴンと同じだけ冷たかった指先が、レイヴンと同じように温度を上げてきていた。逃げ道を探すように動く指先は、けれど絡めた指の間から離れようとはしない。逃げようとする身体は、けれどレイヴンの体重を押し返すようなこともしない。少しだけ震えて腕の中に納まっている、白い肌と漆黒の髪と紫紺の瞳を備えたしなやかな身体。
 触れるべきではないのかもしれない。少なくとも今は、時間を開けた方が良いのかもしれない。そう思いつつも彼らしくない弱々しく映る反応すら、艶めかしく誘う艶美なセイレーンの歌声のように感じられて、繋いだ指を離すことが出来なかった。
 欲しいのだ、自分は。手放したくないのだ、これを。もう何も失いたくないと、目に映る全てのものが欲しいのだと、生きることを思い出した心は欲望のままに欲求を満たそうとする。手を伸ばせば壊れてしまうかもしれないとわかっていながら。
「いいわよ、ね」
 レイヴンの身体の下で、白いシーツを背にしたユーリの眼差しが逸らされた。アメジストに映り込んだ黒真珠のような瞳は影の下で黒さを増し、艶やかと虚ろの狭間の不安定な色合いを浮かべる。否とも応とも答えることを拒否した瞳に、脈打つ魔導器が痛む思いがした。だが微かに震える睫毛の繊細さに引き込まれる心が、答えのないことを都合の良い答えに変えて捉える。
 求めるように手を強く握る。
 長い指は剣をもつ者特有の硬さがあるが、常に剣を振るっているにしては柔らかい。手の平などはレイヴンの方が硬いような気がした。レイヴンよりも背も高く身体付きも立派なはずなのに、身体の部分部分を見ればとても繊細な造りをしている。やや骨ばった印象を受けるのは、幼いころの栄養の偏りによるものかもしれない。それでも同じ年のフレンよりも、どことなく脆そうに思える。だがそのアンバランスさが妙に愛しく感じるのだ。
 帯の結び目に手を掛けて、ゆっくりと解いていく。厚手の丈夫な帯は、けれど今日の激しい戦闘で緩んでいたのか、思っていた以上に簡単に抵抗なく外れた。合わせを帯びで止めているだけの服は、はらりと肌蹴て胸元の白い肌が露わになる。
 一瞬手を伸ばしかけたが、わき腹付近に刻まれた刺し傷に、手を止めた。
 他には傷のない肌の傷口を、それすら劣情を誘うといえば愚かだろうか。ユーリの命を奪ったかもしれない傷に、だからこそ身体の中心を走るゾクリとした感覚を抱いてしまう。手の中に抱きしめて、強く強く抱きしめて、腕の中で壊してしまいたいほどの独占欲を抱いてしまうのだ。
 開きかけたユーリの唇を、唇で塞いだ。
 僅かに空気を震わした吐息のような声ですら、簡単に理性の箍を壊してしまう。
「――愛している」
 言葉を免罪符のように呟いて、震える身体を抱きしめた。


1のレイヴン視点。
同じシーンを交互に視点変えて書くのは結構好きなんですが、
読んでる方は同じ個所を二度も読まされる訳で、どうなんだろうなぁと思います。
が、書く。好きだから書く。

うーん、ちょっとスランプ?でもないけど文章が出てきにくいのです。
なのでリハビリ中だと思って生温かく見守ってやって下さい。

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