運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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ネタじゃない、だと?

リークが4/1だったのでエイプリルネタだと思ってましたが本当っぽい。
どうやらTOV、P/S/3に移植らしいですね。

次週のジャ/ンプで情報が公開されるそうです。
↑4/6のジャンプで載ったので、画像は削除しました。

値下げがわかっていながら直前にエリート買うような私に死角はない。
PS/3でやるゲームがなかったにもかかわらず60G買うような私に問題はない。
っていうか、今我が家には主要ゲーム機(携帯含む)が全部あるしな!
ゲーマー舐めるなよ。 <搾取されることに慣れてる
ま、プレイ人口が増えてTOVが愛されれば幸せです。
それよりTO-VSでのユーリの使い勝手が気になる。
人気投票一位の補正が入って最強だったらそれだけで満足する。
あと、おっさんは出して下さい。

続きは青年とおっさんSS。
この二人に会えるなら、もう何でもOKな勢いです。


 
「青年、青年」
「んー、何だよおっさん」
「ちょいと酒でも付き合わない?」
「またかよ。心臓の前に肝臓悪くして死にました、じゃ洒落になんねーぞ」
「何その愛の全く感じられない冷たい台詞。酷いわ、おっさん泣いちゃう。寂しいとおっさん死んじゃうのに」
「泣き真似するなよ、鬱陶しい。――少しだけだぞ?」

 そう言って一升瓶を一本ずつ片手に持って――この時点で少しの範疇を超えてるだろって思わないでもなかったが――二人で宿を抜け出したのだ。酒を飲むだけなら酒場でも構わなかったが、せっかく風の中にも春らしさを感じられる季節になったのだからと、ハルルの木の下へと二人して移動してお互い手酌で飲みだした。
 だが季節は春になったとはいえさすがに真夜中はまだ少し寒く、二人以外に夜の花見をしているようなモノ好きはいなかった。村長の話ではあと二週間ほどもすれば温かくなり、夜通し人が絶えなくなるらしい。静かなハルルの、数少ない喧噪に包まれる季節だそうだ。
 そうやって飲みだしたはいいものの、別に何かを語るでもなく二人並んで花を見上げて飲んでいたので予想以上にペースが速かった。半時もたたないうちにレイヴンの横には空の一升瓶が倒れて、ついでに本人もユーリの肩に凭れかかってきた。
「おい、おっさん。飲み過ぎだろ」
「や?ね?、酔ってないわよ、おっさん」
「会話噛みあってねーし、どう見ても酔ってるし」
「青年?、全然飲んでないじゃない?」
「十分飲んでるだろ。俺、残り三分の一もねーぞ」
「残ってるならちょーだいよ」
 一升瓶をさっとレイヴンから遠ざけて、フラフラと伸ばしてきた手を叩き落とした。
 レイヴンは軽く叩いた手を大げさに痛い痛いと騒ぎながら、そのままユーリの膝の上に倒れ込む。そして、そのままごろりと上を向いた。図らずも膝枕をしてやっている格好だ。
「おっさん、いい年して何やってるんだよ」
「……硬い」
「野郎の足が柔らかい訳ねーだろ。ついでに胸もない。その伸ばしかけた手を下ろさねーとこのまま噛烈襲叩き込むぞ」
「おっさんが悪かったです」
 素直に下ろし手で目を覆うようにして、レイヴンは顔を横に向け樹を見上げた。手は諦めても膝の上から退く気はねーのかよと心の中で突っ込んだが、口には出さずに同じように樹を見上げる。束ねた髪が太股を撫でるように動いてくすぐったい。
「綺麗ね」
「そうだな」
「ねえ知ってる青年。桜の木の下には――」
「あー、それエステルから聞いた。……辛気臭い話するなよ、興が覚めるだろ」
「あはは、そうね。辛気臭い話は嫌よね」
 地面に置いたままのレイヴンの杯を手に取り、残っている酒を注ぐ。そして自分の杯にももう一杯酒を注ぎ、二つ並べてレイヴンの前に置いた。
「嫌じゃねえよ。ただ、そんな話を言い訳にしなくたっていいだろ、ってだけだよ」
「…………」
「一緒に、飲みたかったんだろ」
 誰と、とはユーリは口にしなかった。
 誰と、とはレイヴンは聞き返さなかった。
 ただ酒の注がれた杯を二つ並べて、薄桃色の花びらを風に舞わせるハルルの樹を二人で眺める。ここにはいない人を想いながら、ここにはいない人を想う相手を想いながら、少しだけ痛い想いを抱いてまだ冷たい風を感じていた。


ワールズ?の続きと考えてもいいし、単独でも問題ないと思う。
春なので花見ネタをやっとかないとダメでしょ、というSS。
毎年同じようなものを書いているとは言ってはいけない。

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