運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | TOP↑

≫ EDIT

愛の確認 -レイユリ-

壊れおっさんのDVレイユリ。
寧ろ壊れてるのは私。自覚はあるが反省する気はない。
某様のところのイラストで萌えを頂いたので書いてみた。
そのシチュエーションはいい!悶え萌える!

相変わらず酷いのでR18(非ero)にしておく。
ユーリ災難でごめんね。
だ が そ れ が 萌 え る ! <自重なし


 
 振り下ろした小太刀が僅かの抵抗を伝えてきた後、床に突き刺さる音がする。軽過ぎる感触にあまり実感がなく、もう一本を懐から取り出し、先ほどよりも勢い良く振り下ろした。先ほどと同じくらい軽い抵抗と、先ほどより少しだけ大きい音が響き、同時に低い声が耳朶を叩いた。
「――っ、ぐっ」
 必死に声を押し殺そうと噛み締められた唇から洩れた、呻き。
 ああ、確かにここにいるのだなと安堵に似た感覚が浮かんだが、すぐにそれは手の平から逃げてしまう気がした。自分の中がとても乾いていて空虚な気がする。何かで埋めようと試みてみても、僅かな時間しかそれは叶わず、一瞬で空っぽになってしまうのだ。
 確認するように、刃を何度振り下ろしても、留まってはくれない。
「ねえ、何でなんだろうねえ、青年」
「……お、っさん……」
「青年がここにいるって見えてるのにね。でもここにいない気がするのよ」
 世の女性が羨みそうなほど滑らかで白い肌。床に広がった長い黒髪。眇められた瞳は黒真珠のような艶やかさを有している。両手を肩の横の位置で小太刀で床に縫い付けられた様は、さながら蝶が羽を広げた姿を思わせるもので、捕らえられた黒揚羽のような美しさだった。
 手を伸ばして頬に触れてみる。けれどどことなく現実感がない。
 その身体に馬乗りになり押さえつけているのに、それでもここにいない気がしてしまう。指に絡みつく生温かい赤も、鼻につく鉄の匂いも、伝わってくる体温や徐々に乱れてきている鼓動も感じるのに、ここにいると確証が得られないのだ。
「――ねえ、答えてよ」
「ぐ、……ぁっ」
「ああ、青年――」
 突き刺したままの小太刀を押さえつけ、さらに深く押しこんだ。硬い床板に苛立ちながら捻じ込むように左右に揺らすと、押さえつけているユーリの身体がビクリと跳ねるように反応した。助けを求めるように指先が震え、そして苦し気な呻き声が漏れる。
 何かで満たされる気がして、刃を握る手を乱暴に揺らした。
「あぁっ……、くっ、……」
 餓えるような乾きが少しだけ減り、自分の中に何かが染み込んでくる。
 その感覚を求めるように、もう片方の小太刀も握りしめ、乱暴に動かしながら、深く深く、柄の根元まで刃を押しこんでいった。ガリガリと硬いものが砕ける音が、砂を食むような感覚と共に聞こえてくる。
「……ぐっ…、……はっ、あぁ……!」 
 小太刀を握ったまま、覆いかぶさるように震える胸に頬を寄り添わせた。荒い息が頭上で聞こえ、血塗れの肌は苦しげに小刻みに上下している。目の前にいるユーリの姿と、現実感が、僅かに重なり合うような気がした。洩れ零れる呻き声で鼓膜が揺らされている間だけ、自分もユーリも、ここに生きているのだと思える。
「もっともっと、聞かせてよ青年」
「……はぁっ……ぁ」
「青年――『愛してるぜ』」
 囁けば術式が展開されて刃に貫かれたままの傷口が小さくなり、出血が少なくなる。それを確認してからもう一度力をこめ、塞がった傷跡をこじ開けるようにして刃を捻った。硬いものに阻まれた刃は、先ほどと同じように歪な音と共に砕きながらゆっくりと回転していく。
「――ぁあ!」
「ねえ、青年――『愛してるぜ』」
「っ――、ぁっ」
「おっさんはね、青年のことをね、――『愛してるぜ』」
「……はっ、ぁ……」
「大好きなのよ。本気で。――『愛してるぜ』」
 囁いて、囁いて、囁いて。
 力を込めて、砕いて、震えを感じて、声に満たされて。
 次第に弱々しくなっていく反応に手を止めて、また何度も「愛してるぜ」と囁く。
 自分の手の中にいるユーリ。すぐ傍にいるユーリ。だがまだ足りない。懐から三本目の小太刀を取りだしながら、どうすれば良いだろうかと考えた。どうすればもっと、ユーリのことを感じられるのだろうか。どうすればもっと、ユーリを自分のものに出来るのだろうか。どうすればもっと、自分を満たしてくれる声を聞かせてくれるのか、と。
 その場所を探すように肌に刃を這わせながら、優しく「愛してるぜ」ともう一度繰り返した。


ぶっ刺すのは愛情表現で存在確認,。そんな壊れおっさん。
青年の喘ぎ(呻き)声だけが乾いた心を癒してくれるんです。
…ってことに萌えるのは私だけ、じゃないですよね?
R18のくせに非eroですみません。
(○○に○○を○○して何度も○○するのはブログでは無理だった)

| ヴェスペリア | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。