運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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パイングミ

何か、乗り遅れも良いところだけど思いついたから書いた。
レイユリレイ…かな?
混在し過ぎて自分でもCPが明確ではない罠。
青年とおっさんがいれば良い。それがジャスティス。

続きに返信あります。



「もうイヤ、絶対イヤ。最近甘いものばっかり食べてるから口の中が気持ち悪くて仕方ないのよ! おっさん、もう絶対デザート食べないからね!」
 いくら回復のためとはいっても、毎回毎回甘いものばかり食べさせられればいい加減鬱憤がたまる。甘いものはイライラ解消に丁度いいなどというのは迷惑極まりない話だ。嫌いなものにとってはあの匂いだけでもうんざりしてしまう。
「ったく、我儘なおっさんだな。じゃ、これ食えよ」
「――って、何よこれ」
 ほれ、と手渡されたのは小さく丸い物体だった。見慣れない色をしたその物体は、けれど大きさといい摘んだ時の感触といい、グミによく似ていた。ただ違ったのは、茶色い何かで覆われていて、あまり嬉しくない香りが漂っているということ。
「何って、パイングミだよ」
「いやいやいや。おかしいでしょ、青年。パイングミは黄色いでしょ、普通」
「何かエステルたちが楽しそうにイベントの話してたから、俺もチョココーティングしてみたんだよ。ほら、バレンタインってやつだっけ?」
 少々誤解があるようだけれど、バレンタインってそもそもチョコのイベントじゃないからね。それはお菓子会社の陰謀よ。というかこれをおっさんにくれるってことは、何か別の意図もあるんですか。ついでにこれは普通チョコ扱いですかそれとも逆チョコ扱いですか。
 ぐるぐる頭の中で空回りするけれども、渡した当の本人はいたって真面目な表情のままだ。時々驚くほどに鈍くなるのはわざとなんですかと、力いっぱい問い返したくなる。
「これだとグミとデザートの両方兼ねてるし、バッチリ回復するだろ?」
 その代りにおっさんの味覚が死にそうです。普通にグミだけ食べさせて下さい。涙目になって拒否しようとしたが、抗議の為に開いた口に、問答無用で茶色いグミを放り込まれてしまった。口の中に広がるチョコは覚悟していたよりもビターだったが、袋いっぱいの茶色いグミを持っているユーリは、凶悪以外の何ものでもない。
 満面の笑みで次のグミを取り出そうとする姿が、涙で滲んで見えた。


 
2/15 ななみ様
ユーリを格好良いと仰って下さってありがとうございます。
個人的な萌を勝手に詰め込んでますのでどうかなぁと思っていたんですが、賛同して下さって嬉しいです。流血OKも心強いです。
ユーリに惚れてやって下さい。心臓はリタに整備してもらってください。でもユーリはダメなおっさんに一途なので見守っててやって下さい。ちなみにおっさんの格好良いモードが長続きしないのは仕様です。
やるときゃやるけど基本「どうにかしてやらないとダメ」がいいですよね。保護欲そそるおっさん。可愛いと思います。そしてそんなおっさんを、青年はほっとけないんです。
パイングミ食べてぇぇ、に笑わせてもらいました。ええ、今日のSSSはその一言で思いついた話です。捧げさせてもらいます。更新速度が遅めなので、のんびりとストーカー(?)して下さいませ。
感想ありがとうございました!

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