運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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レイユリかな?

ユーリくれよ。餓えてるんだよ。
もうこの際、ユリレイでもレイユリでもフレユリでも、ジュディユリでもリタユリでもエスユリでも果てはラピユリでも構わない。ユーリ成分が足りなさ過ぎる。自給自足したくても、自分のではダメなんだよ。萌えが腐って酷いことなってるよ。
そろそろ適切な距離取らないと多方面で死にそう。

↓轟沈したレイユリ。途中放棄気味。


 


 普段は僅かな隙や苦手なものどころか、得意じゃないものなどないのではないかと思うこともしばしば。戦闘はいうに及ばず、頭の回転も速いし勘も良い、料理だってほぼ完璧。度胸も座ってるし、意外に交渉上手だし、さりげなくサポートするのも上手い。どこの絵本の主人公よと言いたくなるぐらい何でもソツなくこなす、ある意味可愛げのない青年。
 それが時折、似合わない表情を浮かべる。他の仲間がいる時には見せない表情。レイヴンにだけそっと見せる表情。恐らく本人も気づいていないだろうあれは、反則じゃないかと思う。
 またそんな表情を見せて、何事もないように宿に向かって足を進める。
「青年」
「――ん?」
 そっけない振りをしていても、こちらの様子を窺っているであろう背中に呼びかける。レイヴンの呼びかけにユーリは、いつもの少し面倒くさ気な、首から上だけ振り向く動作でレイヴンの方を見た。
「ちょっと飲まない? この街の地酒、なかなかいけるわよ」
「一人で飲んでろよ」
「連れないわね。少しはおっさんの心配しましょーよ。一人じゃ物騒でしょ」
「おっさん一人で何が物騒だっていうんだよ」
 口は軽い皮肉を返してきながら、もう身体ごと振り向いている。
 変化する部分を知ってしまえば、表情に出ないユーリの感情は意外にわかりやすい部類だ。皮肉な言葉とは裏腹に、案外素直なのだ。特に右に首を少し傾けてやや視線が左下に向いている時は問題ない。皮肉な言葉を口にはするが、基本的には同意している。
「そう言わないで。たまにはおっさんと飲みましょーよ」
「まあ、別に断る理由ねーからいいけど」
「でしょ。飯も美味いしなかなかいい店あるのよ」
 手招きすればそれ以上何も言わずにユーリが近づいてくる。その足並みが普段よりも少しだけ早足なことに、本人は気付いているのだろうか。そして足早になっている時に限って、表情が普段よりも仏頂面になっていることに気付いているだろうか。
 素直過ぎるぐらいの、素直じゃない表現。
「そうと決まれば急ぎましょう」
「酒は逃げないだろ」
「良い席は早く埋まるのよ。同じ飲むなら美味しく飲みたいじゃない」
「どこで飲んでも酒は酒だろ」
「場所は重要よ。色々とね。でしょ?」
 別に気にしねーよというユーリの言葉を聞き流しながら、先に立って歩き出す。
 二歩後ろをついてくるユーリの表情が少し微笑んでいるのを、通りの窓越しに確認しながら。


何か色々失敗した。
ツンデレユーリを書きたかったんだよー。

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