運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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こんなのがいっぱい

別のSSで削除したシーン、だと思う。
でもどこで使うつもりだったかさっぱり思い出せない。
という訳で、前後がないけど戦闘シーン。
TOVみたいにモーションがはっきり分かるゲームは、戦闘シーンが楽しい。


 


 いつも背中にその気配を感じている。振り向かなくてもわかる。何をしようとしていて、何を望んでいて、どう動いているのかわかる。呼吸するよりも自然に、考えるよりも先に、まるで全て自分の意思のように何をするべきかわかる。
 突進してきた魔物に衝撃波を当てて足止めすると、その隙に右に回りこんでもう一匹の魔物を切り上げて吹き飛ばす。後ろに迫ってきた最後の一匹を、身体ごと回転して上から叩きつけるようにして一撃を食らわす。攻撃によって周りに集まった魔物の牙を剣で受けながら、他の仲間のところに行かないように地面から立ち上る力で動きを抑える。
 後三秒、二秒、一秒
「――っ!」
「インヴェルノ!」
 足止めしていた場所から飛び退く瞬間、ユーリは空気が急激に冷えるのを感じた。
 魔物の咆哮で詠唱の台詞は聞こえなかった。だがレイヴンが状況に合わせてどの術を選択し、どのタイミングで詠唱を始め、唱え始めから発動までどれぐらいの時間が必要なのか、すでに身体が覚えている。今更いちいちアイコンタクトを交す必要さえない。
 チリッと頬が凍りつくような感触に、自分の感覚が正しいことを知り笑みを浮かべる。自分が術に巻き込まれないギリギリの瞬間を間違いはしない。そしてユーリが間髪の差で避けることをわかっているのか、レイヴンも注意を促すこともなければ発動を躊躇うこともない。それがわかっているからこその行動だ。
 一瞬にして巨大な氷柱が魔物を飲み込み、急激に凝縮された凍気は激しい音を立てて魔物ごと砕け散る。まさに瞬殺にふさわしいあっという間の出来事。
「おっさん、威力あがってるな」
「あらそう? そんなに変わんないでしょ」
「範囲が半歩分ぐらい広がったんじゃね? 凍っちまったし」
 タイミングは今までと同じだったが、後ろ髪の毛先五センチほどが氷ついていた。凍った部分を握るとパリンと音を立てて砕け、その部分だけ髪が短くなった。
「あー、悪いわね」
「別に。手入れしてた訳じゃないからな」
「おっさんも男の髪なんか気にしないわよ」
「?」
「だから、次からはもうちょっと注意して発動するってことよ。巻き込んじゃったらシャレにならないでしょ」
「問題ねーよ。もう覚えたからな」


こんな状態で何だけど、続きはない。すみません。
戦闘シーンが好きなんだ!それだけなんだよ!

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