運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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罪つくり -ユリレイ-

ヴェスペリアの術技って使用回数が多くなると威力も上がる。
という訳で、手動で使用回数増やしてました。
うーん、やっぱり有線コン買って放置の方が絶対良いよなー。
と思いつつ、気づいたら80分もやってました。
BA200回ほど使った。どんだけ暇なんだ、私。

「ワールズ・エンド?」は超難航しています。
一応書いているんだけど、落ち着いて読み返さないと2話みたいに半分以上書きなおす羽目になりそうで怖い。UPしたあとで書き直しまくるってのも読む方にとっては迷惑だろうしなあ。

で、現実逃避に↓まったく自重しない少女漫画的ユリレイ。
超乙女おっさんと無自覚タラシ大魔王ユーリ。
ユーリ、存在が罪だよ…


 


 情けなさ満点の表情で、瞳には薄らと涙さえ浮かべて、背中を丸めて手を擦り合わせて、寒い寒いと頻りに繰り返している。確かに最近は夜が冷え込むようになってきたが、吹雪の中に突っ立っている訳ではないのだ。それほど寒いものかと、正直疑問に思う。
 ちらりと横を見ればリタが、レイヴンの訴えに苛々していて爆発五秒前の表情をしている。そういえば先ほども、飛んでみろとロックブレイクを仕掛けたばかりだ。早く何とかしないと目の前で盛大な二次災害が発生しそうだ。
 仕方ないなと思いつつユーリはレイヴンに近づいた。
「ったく、年寄りはこれだから」
「そんなこと言っても寒いものは寒いわよー」
「砂漠での元気の十分の一でもあれば平気だろ」
「必要な元気の種類が違うのよ」
「仕方ねーな。ほら」
「……へ?」
「あー、確かに冷えてるなー」
 握り込み過ぎて赤くなったレイヴンの手を両手で包みこめば、驚くぐらいに冷たかった。
 別にユーリの体温は高くはないはずだが、随分と温度差がある。手で擦ってみても大して温度が上がらない。仕方がないので昔、宿の女将さんにこうしてもらったことがあったなと思いながら、温めるように包んだ手の中にはぁ、と息を吹きかけた。
「!? ちょ、青年」
「おっさん、冷え性ってやつか?」
「て、てて、ててててて、手……」
「ん? 手がどうしたんだ? っていうか、おっさん耳も赤いぞ。もしかして風邪でも引いたのか? 体調管理ぐらいはしっかりしろよな」
「は、ははは、離して、ちょ、ちょーだい」
「もう温まったか?」
 包んでいた手を離せばレイヴンは飛び退りながら、常の動きから考えられないぐらいの速さで距離を取った。口をパクパクと開閉させながら、でも声は出ていない。
「おい、おっさん?」
「大丈夫。もう大丈夫。全然大丈夫。メチャクチャ元気。さあ、行きましょう。早く行きましょう。どんどん行きましょう」
「あ、ああ」
 おかしなおっさんだなと呟けば、隣でリタが何とも言えない表情でユーリを見上げていた。


自重しろ、と言いたい(主に自分に)。

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