運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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世間はそうか…

ネットでこそこそ検索掛けてました。
エミ/リヒやリヒ/エミは見かけるけど緑赤(通常エミル×ラタモードエミル)はないなぁ。
性格変わるのって萌える。00でも萌えたし。
ラタエミにならない辺りがマイナー路線を突っ走る所以。

という訳で自己満足のエミラタ。
8章まで進んでたらOKですが、まだの場合はネタバレです。




 鮮やかな緑の草が風で揺れる丘を見ているだけだと、この世界のマナが乱れていることなど思いもしない。だがそれは自分が目を向けていないだけで、世界ではラタトスクの制御を失ったせいでマナの流れが異常をきたし異常気象を引き起こしている。目を背ければ見えず、見ようとしなければ何も見えない。
 それと同じようにずっと目を逸らしていた。凶暴化した魔物や襲ってくるヴァンガードとの戦いから目を逸らし、いつでももう一人の自分に委ねてきていた。怖い現実から逃げて、強い彼に全てを任せて、自分を守ってもらっていた。
「――ラタトスク」
 血に塗れた自分の両手を見下ろしてエミルは呟いた。
 周りを見渡せば魔物の死骸が幾重にも折り重なって倒れていて、辺りは文字通り血の海と化していた。エミルの記憶は街を一人で出たところで途切れているから、ラタトスクが出てきて遭遇した魔物を一人で相手にしたのだろう。以前は戦いの最中も記憶が途切れるようなことはなかったが、今は彼が表に出ている間の記憶は全くと言っていいほどない。彼とエミルの見ているものはいつでも重ならない。
「……エミル」
「僕またもう一人の僕に、ラタトスクに押し付けちゃったんだね」
「いえ。この辺りの魔物は暴走していて危険です。ですからラタトスク様が自ら――」
「いいよ、テネブラエ。ありがとう」
 確かにエミルではラタトスクの十分の一もまともに戦えないことはわかっている。生き残るためには彼が出てきて戦うのは当然だし、ラタトスクとしての力が戻ってきているせいで記憶が抜け落ちることも仕方がないのだろう。それでも普段の行動なら後で思い出そうとすれば、途切れ途切れだが断片ぐらいは思いだすことが出来る。だが戦いの記憶は全くと言っていいほど記憶にない。まるでラタトスクがエミルに見せまいとしているかのように。
 手の汚れを拭い、剣についた血糊を吹き飛ばす。血で赤く染まり重くなったこの剣を、彼はどのような感情を込めてふるっているのだろうか。自らの力を取り戻す為なのだろうか。その力で人間を滅ぼす為なのだろうか。本当に彼の中にあるのはそれだけなのだろうか。
「ねぇ、テネブラエ。次にラタトスクが出てきたらさ、ありがとうって伝えておいてよ」
「……ラタトスク様には、エミルの言葉は聞こえていますよ」
「あ、そっか。――ありがとう、ラタトスク」
「…………」
 自分の胸の内に囁いても答えなど返ってこないけれど、刻みつけるように心の中で繰り返した。
 風はただ吹き続け、マナはただ流れ続け、静かに草花を揺らしていた。



ラタって口は悪いけど一度懐に入ってきた相手は絶対に裏切らないと思う。
エミにとってロイドたちは仲間だったけど、ラタにとってロイドたちは敵認定(大樹の破壊と自分を危険視すること二つの意味で)だったんじゃないかな。
「嫌なことは全部俺に押し付けるんだな」発言から「俺は今まで通り戦いだけ?」の間で、エミルに対して特別な何かを感じてたら、同人的には萌え(マルタの影響?ナニソレ、オイシイデスカ?)。記憶取り戻してからは身を守るというよりもエミルを守る、になってたと勝手に妄想すると美味しさ倍。

ラタ、途中でエミルに閉じ込められちゃうけど、実はその前からすでにエミルのこと受け入れていて、それがわかったからヴェリウスもエミルに力を貸してラタの心を封じたんじゃないかなーとか。いや、妄想だってわかってる。わかってるけどエミラタ的に最高においしい。あの時のラタは、ロイドたちに嫉妬したんだよきっと。

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