運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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お題でバシュバル


書けない部分でいつまでも止まっていても余計に煮詰まるので、気分転換に引っ張ってきたお題で甘いしか能のないSSを投下しようかと思う。
バカップルという言葉以外思いつかない。

恋の駆け引き5のお題 (配布元:loca
01.目を合わさず


「重いのだが、バルフレア」
「将軍様の筋肉ならそんなに重くはないだろう」
「堪えられるかどうかの話なら問題はないが……」
「ならノープロブレムだ」
「勝手に決められても困るのだが……」
 抗議の言葉はバッシュの予想通り受け流された。言ってこのままじっとしているのも何だか収まりが悪く、だからと言ってどう行動すればいいのかもわからない。
 だがそんなバッシュの困惑をよそに、バルフレアはいたってリラックスした様子で本のページをめくる。手にしているのは普段目を通している専門書関係の書籍ではなく、ましてや新聞の類んでもなく、いたって普通の娯楽小説だ。仰向けに寝転がって顔を隠すようにして読んでいて、本の上から茶色い髪の先だけが見えている。
「――座って読んだ方が楽だと思うのだが?」
「俺は別に構わない」
「私は少々困るのだが」
「少々、なら別に良いだろう」
「だが――何故キミは、私の膝から動かないのかね?」
 パラリ、と捲られるページ。
「さぁ、何故だろうねぇ」
 分厚いハードカバーの表紙がバルフレアの表情を完全に遮っていて、ヘイゼルグリーンの瞳を見ることは出来なかった。

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