運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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暴走の原因は

Dグレアニメ見ました。
漫画だと描き方で気にならなかったんだけど、ティキから変な触手がいっぱい生えてて笑えた。本気でコーヒー吹きそうになった。アレはちょっとないだろーってな感じ。いや、別に触手プレイも好…ごふごふ。

で、漫画の時も思ったのだけど、ティキが覚醒したのって何がきっかけだったのかな、と。
・ノアの力を奪われたことに対するショック反応
・ロードが目の前(意識ないけど)で消えたことに対する怒り
・空気読めないあの男の明確な「殺意」
のどれかかなーとか思ってる。

キャメティキ的には2番目が美味しいんだけど、アニメ見てたら3番目っぽく見えた。ティキは人間好きだから、殺したい衝動はあっても憎くて殺したいとかはなかったんじゃないかと思ってる。けど、自分に向けられた明確な「憎しみからの殺意」やノアに対する「悪意をもった否定」に反応したんじゃないかなーとか。憎まれてるんだったら憎んでもいいんじゃない?的なね、そんな感じであのノアの力が目覚めたとか結構いいかなぁと。あいつが切っ掛けってのは気に入らないけど。
あ、アレティキ的にはアレンに害が及ぼうとしたので防衛本能がティキのノアを目覚めさせた、でも良いと思うよ!<雑食


似たようなSS書いたけど、ティキの覚醒があのバカの憎しみに触れて暴走したものだとしたら、こんな会話があっても良いなぁとか思った。


 小さな手を取って手の甲や指をそっと撫でる。裏返して手の平も同じように撫で、胸元に引き寄せてぎゅっと握り締める。手の中にある、小さな白い手。祈るように抱きしめていると、トクンと小さく脈打つ感触が手の中から伝わってきた。
「おはよ、ティッキー」
 小さな手の先には細い腕が、その先には華奢な肩が、その先にはクセ毛をヘッドドレスで抑えた黒髪があり、短い前髪の下で金色の瞳が笑っていた。小さな唇は微笑みとからかいの中間地点に位置していて、優しげなカーブを描いているように見えた。掴んだ手はそのままに、もう片方の手でロードの身体を引き寄せる。小さな身体は抵抗することもなく小さな歩幅で歩み寄ってきて、ベッドの脇に腰を下ろしたティキの胸へと顔を埋めた。
「大丈夫だよ、ティッキー」
 何かを口にする前に、ロードの方がそう言った。小さな手が背中にまわされて、落ち着かせるように優しく撫でる。まるで親に慰められている子どものようだと思ったが、嫌なものではなかった。
「ティッキーはここにいる。僕も生きてる。今は誰もティッキーのことを殺そうとしていないし、僕のことも殺そうとしていない。ティッキーから何かを奪うやつも、ここにはいない」
「――囁きが、聞こえた」
「今はないよ。大丈夫。ティッキーには必要ないんだよ、憎しみなんて。人間を殺すのも、ノアでいるのも、憎しみなんてなくていい。ただ快楽の声にだけ耳を傾けていていいんだよ。ティッキーはとても優しいからね。、憎しみなんてなくていい」
「オレ、は……」
「誰かの憎しみを受け入れなくていいよ。そんなのは僕とか千年公で大丈夫だから。僕がここにいるから、今はあんな汚い憎しみのことなんか忘れて、休んだらいいよ」
 促されてもう一度ベッドに横たわる。シーツが冷たく、よく確認すれば身体中が少し汗ばんでいて、服が肌に張り付いている。だが乾いた服に着替える気にはなれなかった。
「サボるの、得意でしょ?」
「真面目に働いてるでしょ、オレ」
「あはは。そういうことにしてあげても良いよ?」
 小さな手が、離れて指に冷たい空気が触れた。
「だから、おやすみ」
 笑顔を浮かべたロードに、伸ばしかけた指を握りしめた。その表情の裏側に優しさと不安と、そしてティキ以外の何かに向かっている憎しみの渦に気がついたから。

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