運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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シェリティキ!

もうシェリティキ公式CPでいいよ!
ネタバレ叫ぶのは自重したいところなんだけど、叫ばずにはいられない。
WJ24ネタバレがわかる人、もしくは気にしない人だけ続きをどうぞ。

いや、それにしてもあの破壊力は最高。
自分の鼻血の海で死ねる。


 
==========
 
ロードもシェリルもキャメロットっていう性なんだから、キャメティキって書いたら、ロード→ティキ←シェリルってことでファイナルアンサーでOK? キャメロット親子に取り合いされるティキってことで正解? 完全お姫様ポジション公式認定で間違いなし?
あぁ、素敵な三角関係プレイ。鼻血出るよ、マジで。


「やっぱり僕の愛しい弟は全てが最高だね」
 まるでオペラ歌手が歌いあげるように、芝居がかった動作と大げさな抑揚で同意を求めてくる。しかも今回で同じような台詞が既に五回目だ。無視を続けていてもティキの方が最終的には根負けすることが確実なので、大きな溜息をついて口を開く。
「――恍惚の表情を浮かべて気持ちの悪いことを言うな。変態っぷりが増してるんじゃないのか?」
「あー、その口の悪さ、兄サン少し悲しいな」
「煩い」
「でもそういう時の表情が、またまた感じるんだよねぇ」
「止めろ。また鳥肌が出た」
 すぐさま立ち去りたい衝動に駆られたが、残念ながら後ろ髪をシェリルに掴まれたままの状況ではそれもままならなかった。前は正装する時ぐらいしか束ねなかったが、今は長い髪が鬱陶しくて毎日束ねている。それでも湿気の多い暑さは長い髪には辛いもので、どうすれば少しでも涼しくなるかと思案していたらシェリルが「やってあげる」と言ってきたのだ。いい加減上手くいかなくて苛々していたものだから、つい魔がさしてしまって委ねてしまったのが全ての失敗だ。
 編み込みをしたら可愛いだの、お団子にしたら色っぽいだの、さっきから何十分も弄りっぱなしだ。サイドで一つ、両端でツインテール、きっちりと撫で付けたりルーズに遊ばせたり好き放題。そういえば会う度に違うロードの髪形はほとんどシェリルが整えていたのだ。もう少し早く思い出していたら断固として断ったのだが、残念ながら時すでに遅しだ。挙句の果てにはリボンまで付けようとしたから、それに関しては肘鉄を喰らわせて阻止したのだが、一向に開放してくれる気配はない。
「ティッキーの髪は癖っ毛だけどサラサラなんだよねぇ」
「あ、そ」
「ロードが絶対切るなって言ってたでしょう? 彼女もティッキーの髪が好きだし羨ましいんだよね。彼女の髪は艶やかで綺麗だけど少し硬めだから。もちろん、そのことで僕の可愛いロードの素敵さが損なわれることなんてないんだけどね!」
「……言ってろ」
「冷たいなぁー。少しは兄サンに優しくしようとか思わない?」
「思わない」
「んー、ティッキーは今流行りのツンデレさんだね」
「流行ってない。っていうか誰がツンデレだ、誰が」
 頭の上のシェリルの手の動きを感じながら、仰ぎ見るような視線で睨みつけるが、確認できたのはにんまりと笑ったシェリルの表情だけだった。やはりティキが何を言っても無駄らしい。どうしてこう家族は皆が皆、ティキの言うことを受け流すような連中ばかりなのか。こうして何も気にする必要のない彼らと一緒にいるのは決して嫌いではないのだが、炭鉱労働よりも別の意味で疲れがたまるのも事実。
 だがそれでも口で文句を言いながらも、面倒な仕事を振られるとわかっていても、ここに足を運んでしまうのもまた、事実だ。
「で、いつになったら終わる訳?」
「愛しい弟よ、やっぱりリボンは却下かな?」
「却下」
「君ならとっても似合うよ」
「似合っても嬉しくない」
「せっかくロードが用意してくれたクールビューティーなサテンブルーのリボンなのになぁ」
「却下」
 絡んでくる腕を手で払いながら半分諦めつつも拒否し、左右の足をゆっくりと組み替える。まだまだこの状況は続くのが確定らしい。次は絶対に自分でやろうと心に誓いながらも、喉を潤そうと手に取ったティーカップの琥珀色の紅茶には、穏やかな表情のティキの顔が写り込んでいた。

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