運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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ティキ&クロス祭 part3

遅ればせながらDグレのアニメ見たんですが、ティキがeroくて大興奮でした。あの回は絶対永久保存版!スタッフさん本当にありがとう!ずっとティキだらけで幸せでした。
ただ、惜しかったのはコミカルな部分のティキも見せて欲しかったところ。ちょっと可愛い部分があってこそのティキ受けなのに!あれではティキは明らかな攻めさんになっちゃう!公式はティキアレ推奨なのか(マテ)?!それも好きだが受けはもっと良いのに!アニメスタッフさんにはもっとティキ受けの何たるかを勉強してもらいたい!(イヤ、無理だから)。

私信 同位体Sさん>大丈夫。というか、今からそれはない(笑)。



嘘と本当、そして唇 -師ティキ-
 
キスを重ねる。
相手の唇が柔らかいだとか、甘いとか、愛しいとか、そこには残念ながらそんな感情はこもっていない。ただ身体を重ね合わせる為の通過儀式のようなもので、義務感もしくは惰性で繰り返しているだけの行動。
手を伸ばしクロスの赤い髪に触れる。無造作に伸ばされた髪は意外にも指通りが心地良い。ジャスデビが自慢する髪といい勝負ができそうだ。ただそう言ったとしたら、俺様の髪を小便臭いガキと比べるなと一蹴されそうだが。
滑らかな髪が指の間をすり抜けていく。その感触にゾクリとしたものが背筋を駆け上がっていく。在り来たりに唇を重ね合わせるよりも、髪の一本一本の感触の方がよほど性感帯をくすぐられる気分だ。隙間まで余すところなく撫で回されているような感覚に似ている。
「―― 一人で感じてるんじゃねぇよ。この淫乱ノア」
身体が震えたのに気づいたクロスが、これまたゾクリとくるほど冷徹な低い声を耳元で発した。蔑みの響きを込めながら、けれど彼の声がどれだけオレの好みか知っていての確信犯的扇情も含んでいる。
「聞こえの悪い言い方止めてくれる? 『快楽』だってば」
「同じだろうが」
「まぁ、それはオレも否定できないところではあるけど」
髪を指に絡めて引っ張ると、冷たい瞳が射抜くように見つめてきた。殺されそうなほどの瞳だ。だがそれが良い。喉元にナイフを突きつけられているかのような冷たい感触が、身体の奥で眠っている燃えそうなほどの熱を呼び起こしてくれる。一度この快楽を知ってしまえば、生半可な刺激では欲望は満たされてくれない。
もっと強い刺激を。命を奪われるほどの快感を。魂ごと引き裂かれそうなほどの快楽を。そう求めてしまう。だからティキを容易に殺すことの出来る力を持つこの男の前に来ると、全身に震えるような感覚が絡みつく。
クロスの頬に手を伸ばす。ピタリと触れても振り払われることはなかった。
「ヤルだろ?」
「犬みたいに盛るな」
「オレ、明日からまた仕事で遠く行かされるの。暫くお預けになるの。可哀相だろ?」
「知るか」
「慈悲の心は?」
「あると思うのか?」
ニッと凶悪な顔で微笑まれる。これは本気で怖い。笑ってる時ほど腹の中でサイテー最悪なことを考えているような男だ。タイミングが悪いと手を引っ込めようとしたが、やはり一瞬早く手首を掴まれる。今までの興味なさそうな雰囲気は何処にいったんだと問い質したいほど荒々しくて強引で、そして熱い。
力ずくで掻き回されるような気分にさせられる。神経も感覚も思考も身体も、全て支配されるような感覚。身に巣くうノアの力ごと捻じ伏せられるような、恐怖と後悔と紙一重の快感。
「どうされると思う?」
「――慈悲はないってことなら一つでしょう?」
「さーて、どこまでわかってるか確認してやろう」
「早々に辞退したい気分になってきた。けど……辞退はやっぱ、却下?」
「当然だな」
胸倉をつかまれて引き寄せられる。強引なキス。内側から全てを突き崩すような痺れるようなキス。唇を重ね合わせ舌を絡み合わせているだけなのに、先ほどとはまったく違う刺激が、寄せては返す波のように幾度も迫ってくる。
「ク…ロス――」
「して欲しいんだろ? してやろうか? ただし調教を、だがな」
「……ノアのオレを?」
「たかがノア、だ」
思考が答えを探し出す前に、赤い髪に縋るように手を伸ばしながらもう一度唇を重ねた。

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