運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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自分の作品に関して一番言われるのが「切ない」だったりするんですが、私の書く話って切ないのかなぁと読み返してみたら、恥ずかしさのあまりに軽く死ねる気分でした。
うん、昔の作品とか心臓に悪いね。
で、この前色々な話をさせてもらって思ったんですが、私ってやっぱり好きなキャラを苛めるのが好きみたいです(サイテー)。いや、好きなキャラの不幸って可哀相!って思うんですが、それより萌えの方が強いんですね。だから自分で書くとどんどん不幸にしたくなる。結果、切ない話になるのかなぁって。
まぁ、何が言いたいかといいますと、バシュバル長編でバルの過去を考えてたら、さすがに自分でもバルがすごく可哀相に思えてきて手加減しましたということです。不幸に関しては容赦っていう言葉を知らないらしいよ、私。可哀相と思いつつももっと酷い設定はないものかと考えてしまってるんだもん。
まぁ↓は可哀相というより病んでます(上記文章とは関係ないSSです)。



この銃に込められた弾を相手の頭にぶち込んでやったらさぞ気持ち良いだろうなと、金の髪を見ながら考えていた。
相手の目を見て、相手も自分の目を見て、二人の間にあるのは銃と殺伐とした空気だけ。その時相手は何を口にするのだろうか。いつものように落ち着いた口調で「やめなさい」とでも言うのだろうか。それとも引き金を引くより早く銃を奪い取るのだろうか。いや、もしかしたら動く前にこの心臓に剣を突き刺して息の根を止めてくれるかもしれない。
真っ赤に染まるのは金の髪か、それとも自分の身体か。
二択なら後者の方が心地良い。金髪が返り血で赤く染まる光景も好きだが、出来れば淡い金色を放ったままの状態の方が好きだ。もちろん白いシャツが赤く染まる光景も好きではないが、それは過去に呆れるほど多く見てきたから今更回避する理由は少ない。それが鎧を着た姿だとしたらさらに多く見ているのだが、そちらは些か食傷気味だ。
ガチャリ、ガチャリと、銃の安全レバーを上げ下げしながら物騒なことを考える。
「何か楽しい事でもあったのかね?」
「――アンタにはそう、見えるのか?」
視線も動かさず、指の動きを止めることもせず、興味なさ気に言葉だけ返す。
「キミが珍しく笑っているように見えたのでね。何かあったのかと思っただけだよ」
「ふーん」
「まぁ問題がないのであれば構わないが…あまり弄るのは危険なのではないのかね」
「大丈夫だ。わかっててやっている」
「暴発したりしないのか?」
「滅多にはな」
「……注意してくれることを祈るよ」
「あぁ」
暴発の危険性よりも、バルフレア自身の衝動の方が確率的に危ない、という事実は口にしなかった。ただ善処するよ、と軽く答えて同じ動作を繰り返し続けた。

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