運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | TOP↑

≫ EDIT

素敵過ぎ

WJ38のDグレはやられた。色々やられた。
↓ネタバレで反転です。
まずは師匠の格好良さにキュン。想像通りのドSキャラで良かったです。しかもネクロマンサー+拳銃使いなんて美味しいとこ取り過ぎです。惚れちゃうよ。ただ師匠のせいでティキがすごくザコっぽくなったのが残念。いや、チャオとかにやられるよりは1億倍もいいんだけど!
でもノアに飲み込まれたとかわかってるっぽいってことは、もしかしてティキ戻ってきますか?正気に戻る可能性を信じても良いですか?限りなく0に近いのはわかっているけど、夢見たって良いですよね。師匠がティキの暴走を止めて元の姿に戻してくれるのを!崩壊する箱舟からティキも連れ出してくれますよね!
……何てことを考えていたら、激しく師ティキが萌えてきた(笑)。

という感じでした。

最悪の事態は回避できたので、出来れば少しでも良くなりますようにと祈りながら来週の展開を待ちたいと思います。でもまた絵柄が荒れてきたから突発休載とかありそうで怖いです。一週なら良いけど、それ以上は萌えが枯渇して苦しいから勘弁して欲しい。

そして続きにSSあります。上記のネタバレがOKだった人は読んでみてください。CP書いてもネタバレ。つまりそういうCPです。ちなみにティキは受け。


 
 
==========
師ティキ

ダンッ、と躊躇のない銃声が耳を劈き、頬に熱い痛みが走った。
痛みでようやく自分が存在していることが思い出された。右手に乱暴に相手の指が絡まり押さえつけられてようやく、自分の手が相手の首筋に食い込んでいたことがわかった。
相手の不遜な瞳が大きく飛び込んできた。一応教団関係社らしく黒い服を身に纏ってはいるが、とてもそれらしくは見えない。酒と女が好きで、そして支配することが何よりも好きな男。この男がイノセンスに選ばれ元帥などという地位についているとは、神とやらは本当に勝つためには何でもする存在だ。
爪によって付けられた傷口から一筋の鮮血が首筋を伝って流れ、ティキの頬に落ちてくる。そう言えばこいつの血を見るなんて初めてじゃないかと、そんなことが頭にボーっと浮かぶ。
「よう、目が覚めたか?」
低い声はまだ半覚醒のような状態のティキの脳を揺さぶるように響く。不遜な態度がありありと見て取れるが、それはいつものことだった。
「……有難いことに」
口角を上げ無理矢理笑みの形を作り、掠れた喉に力を入れて何とか言葉を絞り出した。記憶のある限りでは喉に痛みなどなかった。クロスの首筋に手をかけたこともなかった。だとしたら、考えられることは一つ。
微かに残っているのは真っ暗な闇に取り込まれるような感覚。正体のわからない、怒りとも憎しみとも享楽ともつかない混沌とした感覚。自分の中の自分でないものに飲み込まれるような――嫌な感覚。
はぁと溜息を漏らすと、溜息なんかつける立場か、と嫌な笑いを浮かべながらクロスが見下ろしてくる。目の奥が楽しげに笑っている時はたいてい嫌なことを考えている時だ。反射的に逃げようとしたがしっかりと押さえ込まれている格好のため不可能だった。
「半端だから飲まれるんだよ」
「……選べって? ノアとしてお前に殺されるか、人間としてアクマに殺されるかを?」
「なら半端のままノアに殺されるか」
「……大した違いはないだろ」
選べない存在。選べない感情。ノアと人間の間をふらふらと行き来しているから、ノアの遺伝子が安定していない。普段は力を使わずに千年公から預けられているゴーレムを使っているから問題はない。だが力を使い過ぎれば不安定になる。
それでもいつもは大したことはないのだ。ただクロスの側にいると不安定さが強くなる。ノアの遺伝子がエクソシストに反応しているのか、それともティキがクロスに反応してしまっているのか。
「――おい」
「何だよ。気に触ったのかよ」
「俺の安眠を妨害したんだ。付き合ってもらうぞ」
「……妨害しなくても、いつもお前の都合次第でオレの都合なんか気にしないだろうが」
「当然だ」
「――ったく」
獲物を喰らう肉食獣の目だ。ターゲットにされてしまったら逃げることなんて出来るはずがない。傷口をなぞるようにザラリとした舌が頬に這わされると、鎮まっていたはずの身体の熱が簡単に呼び起こされる。
「安心しな。貴様は俺が殺してやるよ」
耳元で囁かれた言葉に全身が震える。愛の囁きにも似た言葉。
「特別サービスだぜ?」
それならば飲まれてしまうのも良いかもしれない。不遜に言い放ついつも通りのクロスに満足して、ティキは静かに目を伏せて熱に身を任せた。

| Dグレ | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。