運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | TOP↑

≫ EDIT

レヴァナント所感+SS

FF12-RWはヴァンバルファンの為のゲームだなぁと、そんなことを思いながらプレイしています。GWが連休じゃない身なのであともう一歩なのにクリアできてない!残りミッションはあと2つなのに!!!

で、以下は個人的迷シーン。クリアぐらいまでのネタバレです。
バッガモナンが一緒にいるヴァンとバルに対して「結局モトサヤかよ」発言
ヴァンがバルの子分だといわれて不満なバル。それに対してフランが「子分では不満だそうよ」発言
ヴァンがバルに「バルフレアはもっと素直になれよ」発言
一人で危険なことをしてたバルをヴァンが殴る!
ヴァンの船に居候するバル萌え(皆ですがね)
肩を竦めるバルのポーズが可愛いしミストナックも萌え

という感じで、前回も書きましたが全編に渡ってヴァンバルストーリー。腐女子フィルター掛かってますが、掛かってなくても結構な勢いでヴァンバルだよ?!でもまぁ、今回はちゃんとヴァンが主人公してたので良かったです。


それでは続きにヴァンバルSS。
基本的には6章終了までのネタバレ必須で、時系列的には8章突入後の話になります。絶対に自分で見てからじゃないと嫌だ!って方はお気をつけ下さいませ。


==========
 
 
心臓が止まりそうだとか驚いて声も出ないとか。そんな言葉を良く聞くけれども、あの時ほどそういった表現が当てはまった瞬間はなかった。実際に比喩でも何でもなくて、あのまま心臓が止まったとしても不思議はなかったと思う。
「あの時さ――」
心地良いシーツの柔らかさに身を包みながら、ヴァンは隣に横たわるすらりとした背中に手の平を押し当てた。触れた手の平から体温と肌の柔らかさと心臓の鼓動が伝わってきて、ほっと安堵の息を吐く。こうしてしっかりと確認しないことには、幻のように消えてしまうのではないかという不安を拭い去ることができなかったのだ。
不気味に光る聖晶石の前で見つけた姿は、けれどすぐに歓喜はもたらさなかった。守ろうとした石の前に佇む姿は、あの時グレバトスの秘宝を一つずつ手にした時のままの自信に満ち溢れた姿。ヘイゼルグリーンの瞳は深さと鮮やかさを少しも損ねておらず、緊張した場に不似合いな余裕と揶揄を浮かべているのもいつも通りだった。
だが唯一違ったのはその手に握られている銃が、真っ直ぐとヴァンに向けられていたこと。長い銃身は少しもぶれることなく、心臓に突き刺さるほどの正確さで突きつけられた。
何故バルフレアがエグル族が守る聖晶石を砕こうとするのか。何故バルフレアがヴァンに銃を向けるのか。何故バルフレアは何も言ってくれないのか。信じてはいても目の前の状況はヴァンに逃げ道を与えず、躊躇いなく引かれた引き金は心臓を打ち砕くようだった。
「俺、本当にバルフレアに殺されるかと思った」
「その割には逃げなかったじゃねぇか」
落ち着いた声が苦笑と共に返ってきた。バルフレアの声と共に言葉を発する振動が、鼓膜に響く音と同時に手の平にも伝わってくる。
「でも殺されないとも思ってた」
「はん。お気楽なことで」
「だってバルフレアは何も言ってくれなかったし」
「物分りの悪いガキに説明するなんざ趣味じゃないんでね」
もう少し言ってくれたって良かったじゃないかと抗議する。
聖晶石は心を奪い取るのだと。幻獣の力を使う代償としてその者の心を削り取り奪い取ってしまうのだと。だからヴァンの心を奪わせない為にも、バルフレアは先に聖晶石を砕こうとしていたのだ。
心を奪われてしまっては言葉も意味をなさない。今までの大切な思い出や想いもただの記録になってしまう。何よりもヴァンがヴァンでなくなってしまうのだ。それを阻止する為にも説明する時間すら惜しみ、誤解を招く行動とわかっていても強硬手段に出たのだ。
「バルフレアらしくないよ」
「そうか?」
「でもすごくバルフレアらしいとも思う」
「……脇役は主人公の為に陰で働くもんなんだよ」
「またそういう言い方する。まぁいいけどさ」
背に押し当てていた手を離して、両手でバルフレアの身体を後ろから抱き締める。いつもなら暑苦しいと跳ね除けられるのだが、バルフレアは黙ってじっとその手を受け入れていた。
「ここにいるんだね、バルフレア」
「シュトラールの修理が終わるまでは飛べないからな」
「ずっと直らなければいい、って我侭?」
「ノノが怒るぞ。――まぁ、暫く時間がかかるけどな」
「そっか」
ヴァンの手の中にはバルフレアの背中。いつも追いかけていつもどこかへ飛んで消えてしまう、バルフレアの背中がじっと存在している。そしてその背にそっと唇を押し当てて、熱く締め付けられるように喜びを噛み締めるヴァンの心がここに在る。
――もう暫くは、直らないでいて
翼を広げて大空を翔る姿を愛しく思うけど、翼のないこの瞬間もまた、同じように愛しく思っているから。


バル加入後のイメージで。
あれって結局、ヴァンが心を奪われないようにバルが奔走してたって解釈で間違ってませんよね?!という、妄想込みの主張。

| FF12 | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。