運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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一方通行 -ヴァン→バル-

「ねぇ、俺にも銃の扱い方教えてよ」
「おまえにはまだ早い」
「何でだよ!いいじゃないか、ケチ!」
「そそっかしいおまえに銃なんか持たせたら、後ろから味方を撃ちかねないからな」

物珍しさからボーガンに手を出して危うくバルフレアに直撃させそうになったことがある身としては、そんなことないと言い切れないのが辛いところだ。でも言い訳するならあれはボーガンが大き過ぎたからであって、丁度いいサイズを選べばそんなことはなかった……はずだ。

「ぶー。じゃぁさ、剣教えてよ!」
「剣の扱いならバッシュに聞け。あいつは正規の訓練を受けてるし根気もあるから馬鹿にモノを教えるには丁度いいだろう」
「だから馬鹿って言うなよ!」
「煩い。とっとと離れろ。俺は忙しいんだ」

嘘だ。用事なんて何もないはずなのに。でも引きとめようと掴んだ服も素気無く振り払われる。愛想の欠片もないし僅かばかりもこっちを見ようともしない。視線は宿の食堂の出入り口へ固定されたまま。
知っている。今話している途中でバッシュがそこを通ったのだ。武器の手入れの為にと一足先に部屋に戻るのだ、と。だからバルフレアの頭の中にはもう俺はいなくて、きっと部屋でバッシュと二人きりになることだけを考えているのだ。今日は二人が相部屋だから。

「―――傷つくだけなのに」
「?何か言ったか?」
「別に」

立ち去っていくバルフレアの姿から視線を逸らして拳を握り締める。
無駄なのに。バッシュは全てを国とアーシェに捧げているから、振り向くことなんてないのに。皆を気にかけるのは仲間だからであって、それ以上の感情なんてあるはずないのに。あっても、それを優先させる訳はないのに。

「どっちが馬鹿だよ………」

何で俺じゃ駄目なんだよ。


バシュ←バル←ヴァンで。
書き始めはラブいヴァンバル予定だったのに途中で何故か三角関係になってしまった……。何故?<無責任だなぁ。

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