運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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染まる、染める -ルーネス×イングズ-

どきりとした。

心臓が身体の中から出せと訴えているように強く打ち、体温は真夏の砂漠を思わせるほど上昇し、頭の中は立ち眩みをしそうなほど圧力が上がってくる。こんな感覚に、こんな感情に、付ける名前なんて知らない。

不安を浮かべながらも必死に押さえ、戸惑いながらも自分の為すことを見据え、悔やみながらも力強さを宿している。その青い瞳は澄んだ空を映しているようで、その金の髪は太陽の光を集めたかのようで、その声は胸に染み渡るように心地良い。
駄目だ何て言葉、無意味だ。
この光を前にしたら、この美しさを前にしたら、何もかもがどうでも良くなる。そして何をしても、何に逆らっても、例え力づくでも、この手に掴みたいと願ってしまう。

不意をついて後ろから捕まえた腕を軽くねじ上げる。
何をすると詰問する声には応えずに、そのまま自分の方を振り向かせ、殴ろうとするもう片方の手も捕える。そのまま力任せに、壁に倒れこむようにしてイングズの体を押し付ける。痛みに一瞬イングズの顔が歪んだがそんなことで手にこめた力を緩めるようなことはしない。痛みを耐える表情ですら美しいと思い、細めた瞳の先で睨みつけてくる青が興奮を掻き立てるようだった。

「………そんなに、誘うなよ」
「何を言ってるルーネス。とにかくこの手を離せ」
「そんなに色っぽい表情をして?誘ってないって?」
「馬鹿なことを言ってないで手を、離せ」
「嫌だ」

短く答えて、舐めるようにして視線を下から上へと動かす。覗き込むようにして見上げるイングズは、睫毛の先まで綺麗な金色は微かに揺れている。痛みのためか、戸惑いか、屈辱か、それともそれ以外の何かか。
確かめたいと思いながら、確かめる術を今のルーネスは持っておらず、それならばわからなくてもいいと思った。心の中まで全て知りたいと思うが、それは今ではなくてもいいと一人で結論を出し、手の平越しに伝わってくる体温にだけ心を委ねる。

身体ごと重ねるように、イングズを他人から隠すように、自分の全てを注ぎ込むように、掴んだ手の力は一切緩めないまま唇を重ねる。必死に振りほどこうとするイングズを、唇で言葉を封じ、手で攻撃を防ぎ、身体で全ての動きを抑える。心地良い一体感と、少しだけ重ならない心のずれの寂しさと。

「よもやキスだけで解放されるって思ってないよ、ね?」
「―――!」

潤んだ瞳が動揺を映し出すのを確認して、もう一度唇を重ね合わせた。先ほどよりも強く深く逃がさぬように押さえつけながら、かみ合わされた唇をゆっくりと舌で押し開いていった。


FF3でこんな話は許されませんかね?

どうにもこうにもルーネスが攻めで腹黒気味ですみません。でも好きなんだよー!ルーネス攻めの同士は常に募集中です!

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COMMENT

ルーネス腹黒同盟同志です!!

碓氷さま・・!!今回のルネグズ作品にもどきどきしちゃいました・・・!!
ものすごくルーネスが強引で、でもルーネス自体が追い詰められてて
超ツボです・・・!!
そのまま強引に食べちゃえばいいよ?!!
けぶる金髪の睫も、翡翠のような瞳も濡らしちゃえばいいよ・・!?
じつは自分のルネグズ本もそんな内容です・・
またシンクロしてる・・!!えへ(*´Д`*)

| Ham | 2006/10/06 09:09 | URL | ≫ EDIT














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