運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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似てない(ヴァンバル?)

「あなた、一人?」

そう声をかけられるのは別に珍しいことじゃない。
特に酒場で一人酒を飲んでいれば男と言わず女と言わず声をかけられるのは当たり前だ。その一つ一つにまともに反応していては酒を飲みにきたのにグラスに口を付けるのも難しくなる。
だからその時の声もその前に声を掛けてきた2人同様手を振るだけの反応で追い返すつもりだった。が、左手をテーブルの上から浮かしたところで視界に淡い金の髪が揺れた。

「正面から見るとますますいい男ね」
「……良く言われる」

見上げた先でもう一度息を呑みそうになったが、呼吸を会話に紛らせて何事もないように言葉を返した。淡い金の髪の下で見つめ返してくるのはブルーグレイの瞳。妖艶な女の姿とは少しちぐはぐな、丸く幼さを覗かせる瞳。
似ていると思って「誰にだ」と心の中で笑う。

「もっと貴方のことを知りたいわ」
「俺も……あんたのことを知りたいね」

女の髪に指を絡めてそっと口付けをする。
だがその髪からは一瞬期待した、太陽の下で感じるような柔らかな香などなく、男を誘うためのキツイ香水の匂いがするだけだった。そのことにもれそうになった溜息を飲み込んで、語り慣れた言葉を気持ちを乗せずに続ける。

「今夜の月明かりはあんたに相応しい」

太陽の光はあいつのものだから、と心の中だけで付け足した。

==========
ヴァン←バル。バル様がどんどん乙女になる?。
空賊は見習いのことが心から離れないんだけど、どっかで微妙に認めない心を抱いていれば良いと思うよ。でも最終的には押せ押せのヴァンに押し切られちゃえば良いと思うよ。

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