運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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FF12:バルヴァン?

もはや自分で突っ込む気力もなくなるCPですが。
旅の中の一日って感じで。

良いコンビになりそうかな、と。
バルヴァン(ヴァンバル?)//ほのぼの系




「なぁ、あれって何してるんだ?」

服の端が引っ張られたので振り返ると、きょろきょろと辺りを忙しく見渡していた空色の瞳が一箇所を見つめながらそう言った。
さっきからこの調子でバルフレアは散々色々な説明をさせられていた。子供の世話は自分の範疇外だといい加減どうやってトンズラしてやろうかと考えていたバルフレアは、それでも律儀にヴァンが注視する方向へ視線を向けた。

数人の子供が集まっているその様子に、バルフレアは目を細めた。

「こりゃまた……。こんなところでお目にかかるとはね」
「何? 何だよ? そんなに珍しいことなのかよ」
「そうだな。もうこんなこと、古い書物ぐらいにしか載ってないだろうよ」
「だから何だよ! 教えてくれって!」

子供たちの中心には珍しい細長い形の葉の木があった。そこに思い思いに何かを書いた紙をぶら下げている。

「あれは笹って植物だ」
「へ?。俺、あんな形の葉の木って初めてだ」
「山奥にしかないからな。で、その笹に願い事を書いた紙を吊るすと願い事が叶うって言われてる。昔の国のお祭り…みたいなものだ」
「そんなのがあるんだ」

感心しきりのヴァンは視線を笹から外そうとしない。その子供特有の興味の持ち方に、バルフレアはやれやれと溜息を漏らす。今ならトンズラできるチャンスだと思ったのだが、ヴァンの左手は無意識か意識してか、バルフレアの服の端を握ったまま離さないのだ。

束縛されるのは好きじゃない。強制されるのは吐き気がする。それなのに好き勝手振り回されているこの不自由な状況に、バルフレアは何故か窮屈さを感じなかった。不思議な感覚。

「俺も何か書いてみようかな」
「ふん。『空賊になれますように』か?」
「それはもうバルフレアの弟子なんだからなってるだろう。 そうだな、すごいお宝が手に入りますように、かな!」

そう言って何の躊躇いもなく子供達の集団に走りよって輪に入る。

「―――誰が弟子だ。そんなもん取った覚えはないぞ」

その言葉がヴァンに聞こえていないことも、その言葉が自分の本心を映しているものではないこともわかっていながら、バルフレアはそう呟いた。そして自分が不機嫌になっていることに、苛立ちを込めて舌打ちをする。

惜しげもなく自分から手が離れたことが不機嫌の理由だなどと、認たくもなかった。


=========
私は何を考えてるんだ(汗汗汗)。
もういいんです。七夕祭りだから好き勝手にやるんです。
バル様は文句言いつつ世話好き、が私の基本設定。

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