運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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RSMS:グレジャミ

続いてロマサガからはグレジャミで(笑)。
主要カップリングをのラファジャミを微妙に外すあたりが私らしいって言えば私らしいなぁとか思ったりもします。

最近ブームなんですよ。
グレジャミ//バカップルエロ系?




「そういえば今日って七夕だったっけ?」

何の気なしにそう問いかければ、鳩羽鼠の髪の奥で灰色がかった青い瞳がちらりとだけジャミルの姿を捉えて、また手元の地図に落とされた。

肯定の言葉も否定の言葉も返さないその態度は、まさしく「こんな時に何を言っている」という非難を込めたものだったのだろう。もちろんジャミルも現状がそんな話題を持ち出すのに適したものかどうかの判断ぐらいはつく。つくが、それでも嫉妬してしまいそうなほど地図に視線を注ぐグレイを見ていると、ついそんな言葉で興味を引きたくなってしまったのだ。

「笹に願い事を書いた紙をぶら下げると、男と女が逢引するついでに願いを叶えてくれるんだろう?」

自分で言いながら少し間違っているような気もしたが構わずに、聞いてるか聞いてないかわからない背中に語りかける。きっと返事など返してくれないだろうと思いながら、沈黙よりは独り言でも話し続けている方がましだ。

「ちょうど笹もあるみたいだし、街に戻れますようにって願いでも書いてみるとか?」
「………誰のせいで迷ったと思ってる」

ゾクゾクするような低い声が返ってくる。
相当怒ってるなと思いつつも、ジャミルにしてみればグレイが自分を見ていない状況よりは歓迎するべきものだった。

「俺のせいだろ?地図を確認しないで奥の方まで来ちゃったからなぁ。もう日も暮れてきたし今日中に街に戻るのは不可能なんだから、諦めてさっさと休もうぜ」

そう言って、立ち上がったグレイの首筋に手を回し唇を重ねる。
少し背伸びするような身長差が悔しくもあり、この絶対的な差が心地良くもある。自分を支配することのできる男の強さの証のように感じられるのだ。

「休むんじゃないのか」
「することしないと寝れそうにない」
「サカリのついた猫みたいだな」
「人様がお空の上で逢引してる日だってんだから、神様も公認の日だってことじゃねーの?」
「都合のいい解釈だな」
「そんなこと言ってもちゃんと相手してくれるんだろう?」

上目遣いの視線で舐めるようにグレイの瞳を覗き込めば、本心のわからない瞳が細められた。そしていつものように小さく鼻で笑うと無言でジャミルの腰を引き寄せる。それは抱きしめるというよりも獲物を捕らえた肉食獣のように猛々しい抱擁。

ほら、夜の帳が下り始めた空に、白い星々が見える。


==========
小悪魔風ジャミルの誘い受けを書きたかっただけです。
七夕の意味がないとは言わないで………。

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