運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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不意打ち

お礼にと頂いたアスベル兄さんがあまりにも性的で、私はリアルにPCの画面を殴りそうになりましたが意志を総動員して何とか思いとどまりました。まじアスベル兄さんって何であんなに性的でかっこ良くて可愛いのはぁ///って暫く溜息しか出ませんでしたね!ありがとう!そしてありがとう!!!
ちゃんとまたお礼をしに行かなきゃ。そしてまた何か頂くのさ!←マテ


さて、兄さん可愛すぎるねと興奮しつつエクシリア2周目してます。
グレード6410で開始しました。
各人のレベル100と漆黒の翼1000は諦めた。ショップは100。
ミラ編はちゃんとミラを使ってます。
ただし魔装具解放してるので連打だけでも強いんですけどね!
集中回避できないのがこんなにストレスたまるとは…。

1周目に見逃してた小さな表情変化とか見てると本当にもうジュードくんが可愛くて可愛くて滾りをぶつける先がなくて何度も床を殴って手が真っ赤ですよ!可愛いな、おい。ちなみに研修医姿で進めてるのでなんだかもう全ての画面がえろいです。あとアルヴィンは執事で進めてたら嘘臭い感が半端なくて笑いが抑えきれなかったので普通の格好にしました。頭にティポ付けてたのが一番の敗因。あとエリーゼのメイドとカラバリは正義。何着せても可愛い。

ところでミラ編のルロンドの内容こそジュード編で触れて欲しかったですね!
アレでだいぶジュードくんの印象とかアルジュの滾りとかが変わってくるよ。

下はネタばれのようなそうでもないようなアルジュ。
習作ですのでぼーっと読むのが吉。


 
 宿の部屋に置かれていたティーポットにお湯を注いだのは、食後の喉の渇きを癒したいという思いよりも、沈黙が落とす静寂を少しでも和らげたいと思ったからだ。いつもなら新しく手に入れた本を読んだり卒業論文のまとめをするなりしていつの間にか夜更けになっていることが多いのだが、今日は思考が集中してくれなくて空回りばかりしていて、反対に自分の手元の文字以外のことばかりが気になった。
「飲む?」
「ジュード君はマメだねぇ」
 手入れ途中の銃から視線を上げないで声だけ返ってきた。質問自体の答えが返されなかったことはあまり気にならない。わりといつものことだ。答え忘れている訳でもわざとはぐらかしているのでもなくて、答えがないことを気にするジュードの反応を楽しんでいることに何となく気づいていた。
 いや、本当は最初から気づいていたのかもしれない。
 ただ気づいていると自覚してしまったらどう対応していいかわからなくて、気づかない振りをしていた。本音を言ってぶつかり合ってとか、子供らしくとか、言葉の意味としては良くわかるのだけれども実感としては薄い。そんなことを今までしてきたことがないから、反論するぐらいなら相手の考え方を受け入れる方が遥かに自分にとっては容易いのだ。
 別に我慢している訳ではない。ただそれしか出来ないだけだ。
 でもきっと、そんな子供らしくない態度に苛立つのだろう。
 小さな舌打ちを聞いたことは何度もあった。優等生だなとからかう口調に時々険が混ざることも気づいていた。フォローするような口ぶりに別の感情が透けて見えることも、軽い調子のくせに空気だけ妙に刺々しいことがあることも、それが主にジュードに向いていることも、わかっていた。
 だがわかっていても、いったいどうすればよかったのだろう。深入りしないように現状をそのまま受け入れる、それ以外の選択肢など最初から持っていないというのに。もし本当に自分が優等生なら、答えの見つからない現状にも正しい道を選べたかもしれないけれど。
 実際本当の優等生でないことは自分が一番よくわかっている。
 自分がただ人の背中を追いかけることしかできない子供だということも。
「ねぇ、アルヴィン
 気分を落ち着けるというハーブティーの香が部屋に広がっていくけれど、心は少しも落ち着かず、埋め尽くす空気の空々しい雰囲気も変わらなかった。
「んー? なんだよ優等生」
「嘘、ついてないよ、ね」
 その言葉にアルヴィンがどう返してくるのか予想はついていたし、そこには確実に嘘の成分が混じっていることも、それでも自分は信じる以外のことはできないことも、痛いほどにわかっているのだ。それでもほんの僅かな期待を胸にして言葉に出した。
 あっさりと軽い口調で、嘘なんかついてねぇよと、それが嘘でも本当でも構わないから声に出してそう言ってくれることを願っていた。その言葉一つで自分の中の呼吸を重くする鉛みたいな感覚は、きっと簡単に消えてしまう。声に出してそう言ってくれたら、自分は他の可能性など考えずにそれを信じることだけに専念できる。
 けど振り向いて、座っているせいでいつもと逆に見上げるように向けられた枯茶の瞳は、浅はかな願いなど何もかも見通しているように微笑んで見せた。表面だけ見れば親しげな表情は、だが無言を貫かれるよりも存在する壁をはっきりと認識させる。
「ジュード君は俺のこと、信じてくれねぇの? 寂しいなぁ」
「信じてない、わけじゃないけど……」
「嘘、ついてるように見える?」
 口の端に笑みを浮かべて、垂れ下がった目は笑いを作っていても試すような色合いで、手入れ途中の銃を両手で弄っている。質問をしてから太い喉仏が笑い声に合わせてくつくつと動いているのが見えた。嘘をついているように見えるか見えないかなら、見えると答えるべきなのだろう。
 出会ったころからで、嘘をついていないように見えることの方がまれだった。
 それでもミラに剣の扱い方を教えてくれたのは本当で、ワイバーンから落ちた時に魔物の攻撃から庇ってくれたのも本当で、リンクで共鳴している時に抱く背中の安心感も本物で、それが嘘だけで塗り固められているとはどうしても思えないのだ。それが子供の、世間を知らない拙いものの見方だと言われればそうなのだろうけれども、それ以外に自分は相手への近づき方など知らない。
 振り向いてもらえず一人でいる時間の寂しさは嫌というほど知っているから、嘘で塗り固められているであろう手でもふりほどけない。
「嘘ついてるように見られたいの、アルヴィン」
「ジュード君は俺に、嘘ついてるって言って欲しいの?」
「そんなこと思ってないよ。聞いた、だけだよ……」
 いつかと似たようなやり取りにため息を押し殺し、いい香りの紅茶をカップに注いでアルヴィンへと渡した。手際が良いねと褒める言葉はどこか居心地の悪さを伴っているが、やってれば誰でも出来るよと、違和感の存在を意識して排除しながら普段通りの言葉を返した。
 受け渡しの時に微かに触れた指先が嫌に冷たく感じた。
 それは大人と子供の体温の差なのか、それとも別の何かの温度差なのか、確かめるすべも推し量るすべも、自分から手を伸ばす事は出来なかった。
 

一応、アル→→→|壁|←ジュではあるつもり。
アルヴィンのは嫉妬と羨望と苛立ちと憎悪と救済の期待、ジュードのは根底にある孤独への共感と寂しさへの恐怖。というつもりだったけど初書きは何もかもが定まりませんね。
その内ちゃんと書きたいテーマ。

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