運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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それが欲しいと望む

どうにもこうにも文章が定まらないし、ネタがすんなり流れない。
それでも書かなきゃどうにもならないので投下しておきます。

レイユリの範疇に入れるとレイユリ好きに怒られそうな気がするww


 
 日常のほんの一瞬、何気ない瞬間。
 意識していなければ何ということもない、動作。
 特に変わったこともおかしいこともない表情。
 特別などという言葉はどこにも当てはまらないことなどわかっているけれども「それ」はいつも唐突にやってくる。
 レイヴン自身とて、何をそれほど反応するのかと自分自身を不思議に思うほど、唐突にけれども貫くように強烈に、何気ないものが最上のものとなって衝動を揺さぶるのだ。
 今この瞬間も、そう。
「ん? どうひはんだ、おっはん?」
「……口の中のもの食べてからしゃべりなさいよ、青年」
 もごもごと口いっぱいに頬張りながらしゃべるユーリに、表面上は注意と呆れと諦めを込めて、内心ではグッジョブという賞賛の気持ちを込めて、溜息と共に言った。
 レイヴンの目の前で、ユーリは長いパンを頬張っていた。
 ロールケーキの細い版とでも言えばいいだろうか、生クリームが挟んであってユーリ好みの甘いパンは、ちょうど口の中にすっぽりと収まる太さだ。かぶりつくように口に入れれば口の中がいっぱいになってうまくしゃべれないぐらいの、何ともちょうどいい太さの、パン。
「……はぁ」
「なに、溜息ついてんだよ」
「別になんでもないわ、よ」
 ちょうどいい太さのパンって何だ、と自分に突っ込みを入れながら頭を抱える。
 少し咥えにくそうに口の中に入れ、たどたどしく薄桃色の唇が動きながら少しずつ咥内へとひき入れながら、口の中をいっぱいにしていく。
 一生懸命に口を動かしながら吸い上げるように食べていく。
 白いクリームが押さえられたせいで生地の中からはみ出して唇を汚す。
 時折そのクリームをぺろりと舐め取って見せる、赤い舌先。
 抱え込むように懸命に食べているせいで、レイヴンにみけてくる視線が自然と上目遣いになる眼差し。
 好物のせいか、いつもの鋭さなど一切消えて幼過ぎるぐらい可愛く丸まった瞳。
 緩んで笑みの絶えない口元。
「――ダメでしょ、これは」
 性的過ぎると感じるのは、決してレイヴンの欲求不満がたまり過ぎているせいだけではないはずだ。
 白いクリームを舐める舌の動きや、両手で掴んでいるパンを見つめる熱のこもった眼差しや、わざと見せつけるようにやっているとしか思えないパンにかぶりつく唇は、その一つ一つだけでも十分過ぎるぐらいに夜のおかずになりそうなほど妖艶で、卑猥だ。
 ただの朝食。パンを食べているだけ。
 そう念じるように心の中で繰り返しても、正直過ぎる一物は起き上がる寸前の興奮を抱いている。
 あの口が。
「青年、それはわざと?」
「ん? 何が?」
 形のいい唇が、必死に咥え込み、縋るように口を動かし、強請るように吸い上げて、物足りなさそうに舌舐めずりすることを、自分の下半身で行われている様を妄想すれば、もう何もかもが堪らない気分にさせられて、どうやっても静めることも後戻りすることもできなくなってしまっていた。
 長い一本を食べ終わったユーリは、手に付いたクリームをまで丁寧に舐める。
 甘い匂いを撒き散らしているクリームの味に、ご満悦な表情を浮かべながら。
 とろりと目尻の下がった瞳が、どう見ても熱に浮かされた後の表情とかぶってしまうほどに色っぽかった。
「もうおっさんは我慢できません!!!」
「?」
 よくわからないといった顔で見上げてくるユーリの肩をガシッと掴んだ。

「おっさんのチ●○も咥えて下さい!!!」
「……」

 その後何があったのか、ユーリもレイヴンも頑として口を割らなかったので、本人たち以外は誰も知らない。


ロー(ウェ)ルちゃんを食べながら思いついた話。
シネバイイノニ >私が

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