運命の果てまで

テイルズ(V/G/A/S-R/D)・FF・Dグレなど、ゲームやマンガに好き勝手萌える腐ログ

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リハビリレイユリ

某絵チャで視○とか○姦とかしてたもので、こういうネタが浮かんだ。
だがしかし、いつもとあまり変わらない罠。
おっさんは変態気味でいいと思うんだ。

ってーかPSストアに第3段PV来てる!
高画質なPVありがとうございますっ!


 
 自分は何も悪くない。
 五分ごとに頭の中でそう繰り返してしまうのは、やはり罪悪感が拭えない故なのだろう。だが例え罪悪感がこの心臓を止めようとしたとしても、自分の行動を押し止めることは出来なかったに違いない。
 もはやこれは本能というよりも、脊髄反射レベルの制御不能の行動なのだ。いくら頭で否定しようとしても、身体が勝手に反応してしまう。理性という鎖を何重にも巻きつけて抑え込もうとしても、水を縛っているかのごとく、するりと逃げ出してしまうのだ。
 そして、また、
「おーいカロル先生、そっちはどうだ?」
「もうすぐ出来るよ! ユーリの方はどう?」
「ん。後はキャベツ切って揚げるだけだな」
 手入れ途中の弓越しに、視線を送った先には長い黒髪が揺れている。
 普段は剣を握り先陣を切って魔物に突進て行く青年は、今は剣を包丁に持ちかえて少年と共に料理当番に勤しんでいた。現在は付け合わせのキャベツを細かく刻んでいる途中だ。テンポの良い音が小気味良く響いてくる。 
 調理台が女性向けの為か、普段のしゃんと伸びた背と違い、今は背を丸めて包丁を握っていた。少し無理をしたような姿勢に、長い髪が背から肩へと零れ落ちるように流れている。
 両耳の上あたりにシルバーの色合いが見えるのは、エステル嬢ちゃんに料理の邪魔になるからと、無理やりつけさせられた髪飾りだ。そのせいで白く丸い耳が髪の間から覗いていて、黒とのコントラストは岩山を覆う初雪のような白さに映った。
 艶やかというよりは清廉さを見せつけるような肌は、戦闘時に見せる汗を滲ませて光る艶っぽさとはまた違い、伏せ目がちに淫靡さを誘うかのような震えを感じさせる。屋敷から一歩も出たことがない女性のものだと言っても納得しそうなほど、肌は白く透明感が高く、激しい戦いをしているにもかかわらず傷も見当たらなかった。
 あの白い肌が薄桃色に染まることを想像するだけで、自分の息が熱を帯びてきそうになった。
 透明感の高い肌は熱ですぐに薄桃色に染まり、高まりを隠しきれないことをレイヴンは知っている。指先を這わせればくすぐったそうに身をよじり、太股に触れれば腰が引け、背筋に沿って撫でれば弓なりに反り、口づけを落とせば小さく震え、舌で繰り返し舐めれば身体が次第に強張っていくのを知っている。
 透明感の高い肌は青年自身の高まりを隠すことは出来ず、本人の言葉と表情とは裏腹に、いつもレイヴンに欲情の発生を教えてくれた。可愛げのない言葉を吐き出しつつも、表情は今にも殴りそうでも、実際鋭い蹴りをくらわされようとも、白い肌に浮かぶ朱が、身体は既に受け入れようとしていることを教えてくれるのだ。
 そしてなによりも目を引くのは、綺麗なうなじ。
 前屈みになり、髪が左右に割れて前に垂れ下がっている為に、普段は隠れている首筋がはっきりと見えていた。
 黒い髪と黒い服の隙間から垣間見える白いうなじ。
 激しい戦闘中でも流れる毛先に邪魔されて滅多に拝むことの出来ないうなじ。
 胸元はラフな格好で見えているが、普段から髪と服に覆われているうなじ。
 常にユーリの後ろに陣取っていても、滅多にお目見えすることのないうなじ。
 そのうなじが、割れた髪の間からはっきりと見えている。しかも料理中でじっと動かず、無防備な背をレイヴンに向けたまま、惜しげもなくうなじを見せている。
 ――綺麗なうなじ
 あのうなじを見ながら後ろから抱きしめたい。首筋に顔を埋めるようにして唇を押し当てて、暴れようとする両手は壁に押し付けて、唇の隙間から舌であの肌を味わいたい。
 舌先で弾くように肌を舐めて弾力を確かめ、ぴちゃりと音を立てながら舌全体で肌の塩気を確認して、甘噛みをして肌に柔らかく歯を沈ませて、口内全体で青年の体温と鼓動と反応を吸い尽くすように感じるのだ。
 きっと青年はむずがるように首を振り、身体を捩るだろう。
 その度に髪が乱れうなじが見え隠れするのだ。
 何度も丁寧に繰り返せば、罵倒を吐き出していた唇は熱い吐息を漏らし始め、睨みつけていた眼差しを潤ませながらレイヴンから顔を背けようとし、頭は力なく前に倒れて艶やかなうなじをさらに見せつけてくるはずだ。
 細い髪が数本うなじに残っている様も、さらに劣情を誘うに違いない。
 白と黒の対比を見せていた肌は、青年の悔しそうな呟きと共に赤みを増し、抑えきれない欲情の証拠となって、レイヴンを誘う色に染め上げられるのだ。唇を離し腕の力を緩めても、手の中にある青年の体温はその場から離れることはなく、期待を浮かべた肌を震えながら晒し続ける。
 それでも次の唇も熱も与えなければ、常はきつく周囲を見据える紫紺の瞳が、目尻を少し下げながらレイヴンを見つめてくる。唇が続きを求めるように開きかけ、けれど矜持の捨てきれない青年は欲求を言葉にすることをよしとせず、唇と瞼を震えながらきつく閉じてしまうのだ。
 けれど身体の熱が治まることはなく、晒されたうなじは桃色に染まったまま。
 軽く唇で触れただけで、強張り熱を高めようとする。
 ――身体は正直よね、青年
 息が耳朶を掠めるように囁けば、精一杯無愛想さを含ませた声が応じるだろう。
 ――熱が高まってるわよ。それにうなじも薄桃色だし
 うるせぇと、悪態を吐き出した青年の耳に舌を差し入れれば、言葉は途中で跳ねて消える。嬌声と呼ぶほど甘くはなく、けれど刺激に抗しきれない戸惑いを含んだ声が、隠しているはずの嗜虐心を煽るように響く。掠れて高くなる声が期待を含みだし、抑えきれない欲求を表すように腰が擦りつけられる。
 ――青年は案外せっかちよね
 聞こえるように喉の奥を鳴らして羞恥を煽ると、一段と朱を含んだうなじにまた舌を這わす。
「まだ、ダメよ」
「? 何がまだ駄目なんだよ、おっさん」
「急かさない――って、青年?!」
「何ブツブツ言ってんだよ」
 すぐ目の前には黒真珠のような瞳を不審げに眇めた青年の顔。
「いやっ、な、何でも、ないわ、よ」
「ニヤけながら涎垂らしてブツブツ言ってて、何もない訳ねーだろ」
「あーー。本当に! 何でもないからっ! と、ところで何か用?」
「……。メシ、出来たぜ」
「すぐ行きますっ。青年の愛情コロッケ食べに行きますっ」
「おっさんのには入ってねーけどな。ところで、」

 ――うなじがどうしたって?

 ほっとしたのもつかの間、それはそれはいい笑顔で指を鳴らした青年に、涎を拭いながらすみませんとしか答えられなかった。


うーん、変態度合いが足りませんでした、すみません。
もっと頭の湧いたおっさんを書きたかった。
べ、別に私がユーリを見ながら妄想してる内容って訳じゃないからね!

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